テキストセッションという手段
こんにちは、馬込巣立です。
今回は趣味の話ということで、TRPGの話を軸として記事を書いていく所存です。
恐らく「だからお前も一緒にやろうぜ」みたいな内容になっていくかと思われますので、断固としてやりたくないだとか興味が湧かないという人はこの記事を読むのをやめた方が良いでしょう。
唐突ですが、皆さんはTRPGという遊びをご存知でしょうか?
TRPG(テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム)が何なのか、について説明するとバカ程長い説明となってしまうので割愛します。詳しくは以下のURL(wikipedia)からご参照ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AFRPG
恐らく知らなかったという人もいるでしょうし、知ってる人の中には「なんか演技しながら話進める若干痛いごっこ遊び」という認識を持っている方もいるんじゃないでしょうか。
ぶっちゃけ私も後者でした。「その場に存在しない人に語りかけるフリとかすんの……?」とか「おっさんがGMだと美少女出てきても美少女の演技してるおっさんしか相手できねえじゃん」とか思ったものです。
しかしちょっとした拍子にとある雀卓が活躍する動画を見て、少し興味を持って調べてみたんですね。
「これはもしかして面白い遊びなのではないか」と。実際慣れればルールが複雑で自由度の高いすごろくみたいなものでした。
なのであくまでもお試しに、適当なルールブック一冊だけ買ってみるかと書店に向かったわけです。
まあ、何だかんだ気付けばダブルクロス3rd Editionというシステムにドハマりしサプリをほぼ全て購入するという沼の住民と化したわけなんですけど。
ダブルクロス3rdのサプリをほぼとはいえ全部集めるのにどんだけかかるかについて、興味のある方は通販サイトなどでご確認ください。総額いくらになるか知った瞬間、あなたの目玉は飛び出ます。
それはそれとして、じゃあ「どうやって遊ぶ?」とはなるんですね。
というのも私がTRPGを遊ぶ上で立ちはだかる問題点というのが、大きく分類して三つあったんですよ。
一つ、正直言うとロールプレイが恥ずかしい。
二つ、身近に一緒に遊んでくれるような人がいない。
三つ、時間もかかるし声を出す遊びだから場所の手配とかが大変。
これら三つの問題点がある限り、私には「一人で複数のキャラを作って自分でシナリオを進めて遊ぶ」というやり方しか残されていなかったんです。
じゃあ今もそうやって一人でブツブツ言いながら遊んでいるのかというと違うんですね。
私は現在、二つの卓にて複数名の方と共にTRPGを楽しんでいます。
上記の問題点三つを克服したわけではありません。隙間を通り抜けただけです。
ご存知の方もいるかもしれませんが、今の時代にはオンラインにてチャットを駆使したテキストセッションというものがあるんですよ。
直接喋らずに打ち込んだ文章でキャラクターのセリフや行動を示し、話を動かしていくのが特徴です。
これならうるさくないし恥ずかしくないし、オンラインだから場所もどどんとふというTRPG用のチャットで間に合います。自宅でゆったりしながら遊べるわけですね。
では次に、そういった他人と一緒に参加するチャットでのTRPGをどうやって始めたか、どういう手段を用いたのかを以下に記します。まあ手法とか言う程のものでもなく、ただのネット上のコミュニケーションなので特別な事は何一つ無いんですけど。
とりあえず私がやった事を順番に記していきましょう。
まずTwitterで「#PL募集」というハッシュタグを検索します。
次に参加人数や参加者の条件、募集期間などを確認した上で「テキセ」「テキストセッション」という言葉があればそのセッションに参加希望を出しましょう。
最後に参加を認められたらOKです。初心者なら初心者だとアピールした上で、わからない事があれば遠慮せず質問して大丈夫だと思われます。
とにかくこの順番を踏んだ上で、最終フェイズの段階で極力わからない事については全部質問しましょう。私はどどんとふの使い方を一から教えてもらいました。もう当時のGMさんにおんぶにだっこです。
言うてそれでも一部忘れたりしますけど、その都度質問して今ではある程度わかるようにはなってきています。きっと他の人もそんな感じだったんじゃないかなと思ってます。
それと一応「FF外の方も歓迎」と書かれていても「FF外からで恐縮ですが……」と言いながら希望を出しましょう。そうすれば断わられるにしても「何だコイツ」みたいな扱いは多分受けません。
というか受けたらブロックして良いと思います。よっぽど非常識な参加希望のやり方しない限りはそんな対応する人まずいないので。
こんな風に進めていくと、リアルで一緒に遊んでくれる友人がいなくてもある程度ネットで知り合った人と一緒に遊べます。普通のネトゲと感覚的には一緒なのかもしれません。私はネトゲやった事無いんですけど。
まとめると、「TRPGに興味あるけど色々と事情があって始めにくい」という人はこのテキストセッションを活用してみてはいかがでしょうか、というお話でした。
私がそうだったというだけの根拠しかないんですが、きっとあらゆる問題点をすり抜けて遊べる環境があるかと思われます。
因みに今はオンラインセッション専用のSNSみたいなものもあります。
「TRPGオンラインセッションSNS」というまんまっちゃまんまな名称のサイトでして、こちらは通称「オンセン」と呼ばれています。こちらも下に行き先を添付しますので、興味のある方は登録してみてはいかがでしょうか。
そして馬込巣立を友達登録してたまに誘ってくれれば何よりです(ほぼダブルクロス3rd専門ですが)。
現場からは以上です。それでは、また。