不在の巣

なろうで小説を書かせてもらっている馬込巣立のブログです

アニメ感想文『回復術士のやり直し 第7話』

 皆さんこんにちは。馬込巣立です。

 

 日照時間は長くなり気温も徐々に落ち着いてきて、いよいよ春になってきたという感じがしますね。私が忌み嫌う夏とかいうクソ季節も近い。

 そんなわけでチェンソーマン11巻と新しく出たポプテピピックを読んでご機嫌な状態ですが、朝起きてから「そういや回復術士の感想記事まだ書いてねえや」ということに思い至り嫌な溜息を吐き出している土曜日の朝。それが今です。

 

 まあ書き終わる頃には昼飯時になっていそうですが、ともあれ今回もアニメの感想を書いていきましょう。

 

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動画はこちら

www.nicovideo.jp

 

 

 

◆概要

 

 村人達の処刑場となるコロシアムに来たケヤルは久しぶりに元の姿で王国軍の前に姿を現し、彼らを人質にとられるも容赦なく兵士を殺害していきます。

 そしてケヤルが暴れることで見せしめとしての意味も込め、次々に殺されていく村人達。更には事前に毒まで盛られていたらしく最初から助けられる可能性は低かったのが判明。

 

 ひとしきり暴れてから王女フレアの姿に戻ったフレイアを利用し、コロシアムの観客席にいる民衆の暴動を誘発。これによって混乱を招いたケヤルは唯一生き残った少年を救助し、次の街・ブラニッカを目指します。

 そこはフレアの妹であるノルン王女の遠征先であり、同時に世界をやり直すために用いた賢者の石を持つ魔王がいる場所でもありました。

 

 次の街で彼らを待ち受けているのは何なのか、というところで7話は終了。

 では感想を書いていきましょう。

 

 

 

◆良かった部分

 

ノルンの遠征

 

 ケヤルガ曰く「ノルンがブラニッカに遠征するという出来事は以前の人生において発生しなかった」らしいんです。つまりやり直した人生でケヤル及びケヤルガ本人が直接関わった部分とは別に、やり直された結果新しいイベントが主人公の知覚範囲外で生じたわけですね。

 これの何が良かったかというと、ようやくケヤルガの「俺はこれ知ってるから余裕で対策できます」展開が終わるってことです。物語的に飽きがなくなる可能性が生じてきました。

 

 加えて不確定要素の中心にいるのがやり直された世界で唯一ケヤルガを殺せるであろうノルンというのも上手いなあと。

 つまるところ地味にピンチなんですよ今。これまでずっと主人公が雑魚を倒してばかりだったので、少しは歯ごたえある展開が見られるかもしれません。

 

 まあ「コミカライズ版ではこうだった」みたいな話についてはまだアニメ版で結果が出ていないので触れないこととしましょう。こっちは先の展開違うかもしれないし。

 

 

 

ジョンのキャラクター性

 

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 前回ではノルン姫に踏まれながら喘いでただけで大してネタにもならず記事でも特に触れなかったコイツですが、今回で一気にキャラ立ててきました。

 

 何をしたかというとシンプルで、踏まれながら真面目な顔と真面目な声で真面目な話し始めるんですよ。

 この描写で彼がただ使い捨てられるだけの奴隷ではないということが判明しただけでなく、冷静な判断もできる成人男性を狂わせながら判断力を持続させつつ服従させるという形でノルンの異常性をも滑らかに表現できているんです。ケヤルガが口で「アイツは異常だ」と説明するよりもよほど優れている表現と言えるでしょう。

 

 少なくともコミカライズ版ではブヒブヒ鳴いてるだけの肥満体黒人男性だったのが、アニメ版に際して急にキャラデザと性格を変えてきて変に印象に残る存在となってしまいました。

 こうも改変されていると今後どのようにケヤルガ達と関わっていくのか、少し楽しみになってきましたね。

 

 

 

◆悪かった部分

 

主人公に倫理観と論理性が足りない

 

「いつもそうだろ」って言われるかもしれませんが、ちょっと今回その要素が際立ってしまっていたので言及しますね。

 

 まず故郷と言えるだけの年月を過ごしてきた村ならアンナさん以外の村人とも交流があって然るべきはずなのですが、どういうわけか彼は人質にとられた村人が殺されるのも厭わず兵士を虐殺していきます。

 これに関しては展開一つを切り取って見れば「アンナさん以外の村人からは迫害されてた」みたいな理由付け次第で正当化できる状況なのですが、特にそういうのもなし。ただ「殺したのはお前らなんだからお前らが悪い」としか言わない。

 

 なんつーか、ガキの口喧嘩と同レベルで言ってる内容が幼稚なんですよね。

 多分これと似たようなロジックで言い合ってる子供そこら中にいますよ。

 

 しかもかつてレナードに王女殺害の罪をなすりつけておきながら「他人に罪をなすりつけるなんて最低のクズだ」とか言い始めるケヤルのダブルスタンダードっぷりが余計に小物臭いんですわ。

 仮にこれを「主人公は自分自身をクズだと自認している」って描写にするなら王国軍側に「レナードに罪をなすりつけといて何言ってんだコイツ」みたいなリアクションさせとくべきなんですが、そういうのも特にないのが問題です。これだとケヤルは素で「相手がやるなら悪、自分がやるなら復讐のためだから正義」っていう歪んだ認識を持っていることになるんですよ。いや今更ですけれども。

 

 で、ここまで言及した部分だけだと「でも確かに自分の判断で直接村人を殺してるのは王国軍の連中なんだよな」ってなるかと思うんですが、よく思い出してみてください。

 前回の感想記事にも書きましたが、コイツが女遊びに興じてないでちゃんと対策しておけばこの村の人達は助かったかもしれないんですよ。というかそもそも王城を出る際にしっかりレナードを殺しておけばこうはなっていないんです。

 

 つまりアンナさん含めて村人が殺された遠因はケヤルです。

 

 なので責任転嫁する前にまず自分を責めろっつー話なんですけどガンギマリホモ太郎にはちょっと人間の倫理とかそういうの難しくてわかんねえか。なら仕方ないですね。

 

 で、以上の点は倫理観を中心とした問題点です。次は論理性の欠如について触れていきたいと思います。

 

 ケヤルは改悪のヒールを用いて兵士達を殺しながら以下のように主張するんですね。

 

「村人達が殺されても俺が兵士を殺して無念を晴らすから問題ない」

「俺がしっかり復讐してやるから大丈夫だ」

 

 普通に倫理観の問題な気がしなくもありませんが、言っている内容そのものだけが悪いという単純な話でもありません。

 

 私がよろしくないと感じたのは口にした内容ではなく、口にしなかった内容があることです。

 もっと具体的に言うと「これ以上殺されたくなければ村人達を離せ」の一言がついぞケヤルの口から出てこなかったという点です。

 

 重ねて言いますが倫理的な問題だけではありません。論理的にもおかしい点があります。

 まず村人の救助こそが危険を承知でコロシアムに来た理由そのものであるはずなんですよ。我が身がかわいいのであれば見捨ててラナリッタを出るのが最適解なはずですし、王国そのものへの復讐が目的だとするならわざわざコロシアムに集まるのを待たずに夜襲でもすればいい。

 

 となれば村人を助ける上での最適解を選ぶべきなのですが、なんかそこどうでもよさそうなんですよねこの主人公。いよいよ目的がわからない。

 

 まあでも前回の記事で触れた通り育ての親が犯されて衰弱死したその日の夜にセフレと奴隷相手に乱暴なプレイして遊んでるような奴ですし、故郷で自分の門出を祝ってくれてた人達が虐殺されるくらいなんとも思わないんでしょう。ある意味キャラとして一貫性があると言えなくもありません。

 

 

 

雑にバグらされる結界

 

 村人達が晒し者にされたコロシアムには結界装置が仕掛けられており、それを作動すると中にいる者が閉じ込められて体力と魔力を吸収されて死ぬという設定があります。

 これはとある特殊な宝石を身につけていれば体力も魔力も吸われずに済むらしいのですが、それを王国軍が作動させたところ逆に宝石を持ってる王国軍の兵士達だけが死んでいく、というシーンがあるんですよ。

 

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 で、そうなってしまった理由なんですけど。

 

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 フレイアがセツナと一緒に設備を乗っ取っていたからで待て待て待て。

 

 隣りに倒れてる兵士がいるから強引に警備を突破したって描写なんでしょうけどここ守らなきゃまずいってわかってるなら40人前後の村人の処刑にあんな人数いらないでしょ。ただでさえ見せしめに一人ずつちんたら殺してるだけなのに。

 仮に「ケヤルと戦うための充分な戦力を整えるため」って言い訳するにしても前提として結界がちゃんと機能する=勝ちみたいな状況なんだから処刑場にはあのおっさんと結界作動させるための係だけいれば事足りるんです。

 

 これ、軍の連中がバカだから助かっただけのエピソードですよね?

 シンプルに敵も味方もかっこ悪いわ。

 

 

 

根本的な設定が破綻している

 

 縛られてる村人を翡翠眼で見れば毒に侵されているかどうかくらいわかりますから、後になって村人が血を吐いたのを見て「毒か……!」とかリアクションしてるのは設定上矛盾しています。

 

 そして先に翡翠眼で村人の状態を理解したならケヤルがすべきは王国軍の挑発ではなく結界の作動を誘うことだったはずなんですね。それやっとけば苦しんでる兵士達の中でも村人に近い位置にいるやつから片付けて、一人ずつ村人を解毒していくことができたはずなんですよ。

 もちろん途中で気づいて宝石を外し村人に襲いかかる兵士もいるでしょうけど、それだって王国軍の雑兵なんざ今まで散々薙ぎ倒してきた相手なんですから倒しながら同時並行処理で助けていくことも不可能ではないはずなんです。というかそこで頑張って助けずに見捨てるとかいう自分が楽できる選択しかしないからダサいんですよこの主人公は。

 

 で、これの何が最悪かって翡翠眼の設定を作者にとって便利なように出したり引っ込めたりしてる点です。

 少なくともコミカライズ版でも村人死んでましたし、これ書籍版にない描写とかではないですよね。読んでないから知らんけどまあ作者さんが「またWEBに公開します」つってるんでそうしたら改めて確認しますわ。

 

 

 

フレアの演説

 

 フレアの顔に戻ったフレイアが民衆を対象として「ジオラル王国はヤバい国なので自分達はこの国を良くするために戦っています(要約)」という演説をかますんですが、ちょっとその内容がお粗末過ぎる。

 

 というのも王国を悪とする理由として「亜人の村を襲って攫って奴隷商に売ってるから」って説明が入るわけですけれども、まずもってジオラル王国って亜人=奴隷って認識を国民が共有してるんじゃないんですか?「街で亜人の奴隷をよく見かけるだろ」ってケヤルガに言われてクレハが肯定してたでしょ。

 

 仮にこれが説得力を伴うとして、多くの民衆に“奴隷ではない亜人との交流”がなければ成立しないんです。でも王国軍は逐一村単位で亜人を襲って攫ってるんですよね。

 じゃあ一般市民に交流の機会なんて残されているはずもないし、奴隷として扱われてる亜人しか見かけないならフレアの演説って「実は生きていた王女様によるわかりやすい奴隷市場の仕組み解説」以上の意味を持たないんです。

 

 ではその解説を聞いた人々のリアクションを見てみましょう。こちらになります。

 

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 お前らがこれまで過ごしてきた日常は何だったんだよ。

 

 自分達にとって日常となっていた亜人奴隷の調達手段を知り、それをぶっ壊そうという王女の宣言を受けての反応がこれですよ。バチャ豚でさえここまでこじらせてたら末期だわ。

 しかもこれで簡単に暴動にまで発展して兵士達を殺しにかかるんですけど、そんな邪悪な王国に属する兵士をぶっ殺したらお前らも殺された村人連中の後追い決定だろ。よく考えて行動してくれ。

 

 それとこれ、今までの感想記事で何度も言ってきましたけど今回も言いますね。

 

 

 

 大前提としてお前ら犯罪都市の住人なんだから王国軍が亜人襲ってようと知ったこっちゃねえだろ。

 

 

 

 いつもいつもいつもいつも忘れやがるもんだからこっちがイライラしてきますよ。いつになったら「ラナリッタは犯罪が横行する都市である」という設定が定着するんでしょうか。

 まあ多分そこ定着させようと思ったら作者変更するくらいしかなさそうですけど。

 

 

 

王国側の計画がボロボロ

 

 何だかんだ暴動を誘発して混乱を招いたケヤルガ一行は、先に盛られていた毒によって死んでいく村人の中から唯一生き残った少年を救助してコロシアムから脱出します。

 そうして避難した先で出てきたのがいつぞやの商人。

 

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 なんか「貴方様に助けていただいた」とか言ってケヤルガに服従してるんですけどそのエピソードが本編で一切描写されていない件については触れないこととします。ボーボボでは日常茶飯事だろと考えればギリギリスルーできる範疇です。

 

 で、彼に少年の世話を任せる際に「どうして村人に毒を盛る必要があったのか」という疑問が出てくるわけですが、その問いに対するケヤルガの解答が「村人を助けることに成功したと思わせておいて後で自分を絶望させるためだ」って言うんですね。

 

 さて、では“ケヤルが村人の救助に成功するだろう”と見越していたノルンがどうしていたかというとめっちゃ癇癪起こしてるんですよ。

 いやそうなった場合も想定してたんと違うんかい。せっかくジョンが頑張ってくれてるのに肝心要の本人がこれじゃあ、作中の登場人物に恐れられてる割に小物臭さが抜けきらないんですって。

 そこは「どう突破されるか楽しみにしてたけど、予想を裏切って期待を裏切らないのは流石優秀なおもちゃ候補だわ」くらい言わせとけばまだヤバさが持続したはずなんですが。

 

 もう少しこう、せっかく恐ろしい敵として扱われてるキャラなんですから有能さとか大物感を出しておいてもらいたいんですがね。チェンソーマンのマキマさんや俺ガイルの陽乃さんがこんなクソ雑魚ナメクジムーブしないでしょ。そういうことです。

 

 

 

生き残った少年の扱い

 

 生き残った少年についてどうするかって話をする時に、ケヤルガが「世話を見てもらいたいけど自分をどう思ってたとしても放っておいてほしい」と言うんです。

 

 珍しく何か考えがあるのかなと思って聞いてたら「そいつは俺のせいで村が襲われたと思っている」とか言い始めてまずそこで「いやお前のせいだよ」ってツッコミを入れました。少なくともお前はそう認識してなきゃアウトだろ。

 そして次のようにのたまうわけです。

 

「全てを失い悲しみの底から立ち上がるには何かが必要だ」

「恨みや憎しみも悪くない」

 

 

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 先にも述べましたけどコイツ(ケヤルガ)が全てを失った要因の一つなんです。そしてその口から復讐を肯定的に語られてもこっちからすると「どうでもいいから謝罪して罪を償え」って言いたくなるんですよ。

 というかそんなクソみたいな生き方をさせまいとするのが物語の主人公ってやつなんじゃないんですか。なんか商人に人間性を高評価されてますけど群衆煽動しながら自分はこっそり逃げてる姑息な犯罪者を庇うような犯罪都市在住のおっさんに褒められる程度の人間性なんて知れてらぁな!

 

 あと復讐者の先輩みたいなツラしてますけど彼がやってきたのって最初に復讐対象の中から美少女を選んで犯してそれ以降は横道逸れまくって女抱いてただけですからね。下半身ビンビンの状態でテメェの復讐も満足にできてないような奴が自分を憎悪しているであろう少年に何偉そうに言ってんだって話ですよ。

『自分に向けられる復讐』なるものに対する真摯さが足りない。ゼロの使い魔のコルベール先生を見習え。屑が。

 

 

 

フレイアの性格について言及するシーン

 

 今回の最後の方にまた無駄な濡れ場があるんですけど、ちょっと突出して無駄というか何なら蛇足以外の何物でもないシーンだったので触れておきます。

 ヤることヤッたケヤルガがフレイアの性格を「“自分だけが大事”という性格が“自分と俺の二人だけが大事”に変わっただけで根本は同じ」と評するんですけど、これ相当問題ある発言なんですよ。

 

 どうしてかというと4話でケヤルガはフレイアの性格について「フレアだった頃の嫌な性格を感じない」と言っているんですね。それだけならまだしも「じゃあ悪いのは王国という環境そのものであり、自分が本当に復讐すべきはジオラル王国なんだな」という結論に至るんです。

 つまりフレアを通して王国に全てを奪われたからやり返す、という口実がケヤルガの中にはあるはずなんですよ。

 

 しかしここでフレイアになってからもフレアだった頃と性格が変わっていないって話になると、ケヤルガが王国に復讐する理由が消え失せるんです。ケヤルガと一緒にいても王国で育っても同じ性格に育つんですから。

 ってことは復讐対象はフレア・ブレッド・ブレイドの三人だけに戻りますよね。ノルン姫放置でええやん。

 何ならフレアが根っからのろくでなしってわかったんだから姉の方を交渉材料にして妹懐柔して王国乗っ取りに行けばよろしい。ホントは復讐なんかよりも女を抱く方が大切なんでしょうし、ノルン姫味方につければいくらでも女奴隷提供してもらえますよ。

 

 恐らく前回に次いで最悪な描写でしたよ今回のセックスシーン。

 

 

 

◆総評

 

 こんだけ色々言ってきましたけど、アニメの演出でもなく声優さんの演技でもなく物語として褒められる点が二つあったのは今回が初めてなんじゃないでしょうか。

 アルジャーノンに花束をの中盤の展開を見ているような気分ですね。あ、これ褒めてません。侮辱です。

 

 とりあえず今回の感想はこんなものに落ち着いたわけですが、ちょっとこの7話について気になった部分があるんですよ。

 

 まずこちらを見てください。回復術士のやり直し、1話EDの映像をスクショしたものです。

 

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 ケヤルの故郷にいた村人の声、実はこちら原作者の月夜涙さんが当ててました。

 

 で、それを踏まえて今回の話を見てみるとその故郷の村で唯一生き残った少年の声はプロの女性声優さんなんですよね。原作者ではない。

 

 あれ? アニメスタッフ?

 もしかして作中で原作者殺した?

 

 槍でぶっ刺されたにせよ毒飲まされたにせよ、原作者が声を当てた村人も間違いなくこの回で死んでますよね。いやまあ私個人の邪推に過ぎないのかもしれませんけどちょっと気になったもので。

 

 なんか製作委員会の闇を垣間見たような気分を得たところで、今回はここまでとさせていただきます。

 ではまた次回の記事でお会いしましょう。